金属床義歯(薄くて長持ち)
金属床義歯とは、床の部分が通常のレジン(歯科用プラスティック)ではなく金属でできている入れ歯のことです。レジンに比べて、床を薄く製作することが可能ですので、異物感が軽減され、温度を感じやすくなることなどがメリットです。
お口の中にとって、入れ歯はある意味で異物ですので、少しでも異物感が少ない方が快適にお食事やおしゃべりができます。金属床は、昔から使用され進化を遂げている入れ歯になります。
金属床義歯(薄くて長持ち)の特徴
特徴
- ほとんどの症例で使用することができる。
- しゃべりやすく違和感が少ない。
- 金属は熱伝導性に優れているので、食事をした時の温度感覚が自然に近くなる。
- 汚れが付きにくいので清潔。
- 保険のもの(プラスチック製入れ歯)よりもピッタリと合った入れ歯ができます。
- 割れにくく、変形しにくい。
治療費
(税込)
コバルトクロム床 | 165,000円~ |
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チタン床 | 275,000円~ |
※保険で一部負担(4.5万円前後)されます。(上下どちらか片方のみの値段)