2021年10月

症例を更新しました(NO.51)

ミラクルフィットⅢ  / 新着情報

こちらの方は、近所でミラクルデンチャーを扱っている歯科医院がないかをインターネット検索され、ユアー歯科クリニックの林院長が監修する「お悩み相談入れ歯情報ページ」をご覧になり、相談にいらっしゃいました。

来院された時は、上顎の前歯部が仮歯の状態で、これがすぐ外れてしまうこと、また下顎の奥歯の抜けたままの状態のところにミラクルデンチャーの装着を検討しているとのことでした。

まず、最初に奥歯の噛み合わせを回復するために、審美的にも優れたミラクルデンチャーを下顎に入れることになりました。

下顎に入れ歯が入り、次に上の歯の前歯のブリッジ治療に進みました。
審美性の高い被せ物には、様々な種類もあり金額の幅もあるのですが、今回は本数も多いことから比較的経済的なフルジルコニアクラウンを選択されました。

また、今回のブリッジのケースでは、土台の1本の犬歯の根の歯冠部歯質が少なかったため、そのまま土台にするには長期的予後に不安がありました。そこで歯の根を引っ張り出すエクストルージョンという治療を行いました。

下の入れ歯と、上のブリッジ治療が終わった現在は就寝時にマウスピースをつけるようにし、食いしばりなどから治療した歯を護っています。その上で、定期的なメンテナンスに通って頂き、一緒に長期に渡るお口の健康を維持するように取り組んでいます。

ぜひ、ご覧下さい。

症例

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症例を更新しました(NO.50)

ミラクルフィットⅢ  / 新着情報

こちらの方は、ホームページミラクルデンチャーの扱いが多そうな歯科医院を検索されて当院をお知りになり来院されました。

右上のブリッジが外れた土台となっていた歯は、精密検査の結果、残念ながら保存することはできなかったため、抜歯をして義歯とすることになりました。

左下は10年ほど前に治療したノンクラスプの部分義歯でしたが、もともとしっくり来るものではなく、噛みにくい中で使用していたそうです。
それも影響してか、部分義歯を支えていた歯が歯根破折(中で根が折れてしまう症状)になっており保存することができませんでした。
3本の欠損となりなりましたので、これまでの小さい片側だけの入れ歯では安定感が得られないため、反対の右側まで歯の裏を通して支える形態となりました。

ブリッジや被せ物の治療した歯は、どんなに良い治療をしたとしても元の自分の歯に戻る訳ではなく、定期的なメンテナンスがとても重要になってきます。
特に、神経のない失活歯を土台としたブリッジの場合、二次むし歯に気が付きにくいものです。
ぜひ、ご覧下さい。

症例

症例を更新しました(NO.50)

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