症例

1日も歯がない状態がなくて安心しました

こちらの方の方は、当院が監修する入れ歯情報ページをご覧頂き、無料相談にいらっしゃいました。

歯が抜けてしまい、前歯のブリッジがぐらぐらとなり、ブリッジが外れて、前歯がない状態になるのではないかといつも不安を抱えていたそうです。

当院の入れ歯相談を利用される方の90％くらいが女性の方です。
痛みが出たり、噛めなくて不自由さを感じることはもちろんですが、やはり審美的な「見た目」の問題が心理的に大きな負担になっていることが多いと思います。

ユアー歯科クリニックでは、そういった不安を少しでも解消できればと、入れ歯専用サイトを開設し、同じようなお悩みを持った方が、どういった方法で解決したのかをできるだけ多く紹介しています。
その上で全ての方には答えられませんが、できるだけ昼休みや診療後の夜の時間などを、他の患者さんのいないところで、無料相談を行っている次第です。

今回のケースは、前歯のブリッジを支える歯の歯周病の進行などにより、どうしても歯を残すことができない診断結果でした。
当院にご相談にいらっしゃる方に比較的多いケースですが、最初に奥歯が欠損となり、その状態の時間が長いことで、前歯に直接大きな力が加わり、次第に前歯が耐えられなくなり壊れてしまうという流れです。

なかなか、お仕事やプライベートで忙しいことで、治療に行く時間がない時期に重なることも多いので大変だと思いますが、奥歯の欠損に対しては早い段階で適切な治療を行うこと、さらには奥歯が虫歯や歯周病にならないようにケアすることが、とても大切になってきます。

治療では、歯がない時間がないように、ブリッジを外し抜歯する日に、直ぐに仮義歯（仮の入れ歯）が入るように準備をしておきます。
抜歯した部分が安定するまでは、仮義歯として、その間に他の部位の治療を平行して進めていきます。

今回は、義歯自体が初めてでしたので、仮義歯で慣れて頂きながら噛み合わせの治療を進め、その後に最終的な義歯を入れることになります。

インプラント治療も検討しましたが、歯周病によって歯槽骨（歯を支える骨）に不安はあることなどから見送りました。

義歯にも様々な種類がありますが、今回は初めての入れ歯となりましたので、できるだけお口の中の異物感を軽減できる、薄くコンパクトな設計のミラクルデンチャーを採用しました。

今では、毎日の不安も随分軽減され安心していると伺い、私たちも安心しています。