症例

No.13「ブリッジが外れる心配がなくなって安心できました」(30代 女性 千葉県)

症例

ブリッジが外れる心配がなくなって安心できました

こちらの方は、左下の奥歯にブリッジの治療をしておられましたが、ここ最近何度も外れることがあり当院に相談にいらっしゃいました。

診断してみますと、ブリッジを支えている歯の中で感染をおこして膿が溜まっている状態でした。
ブリッジが外れた時に、唾液にさらされることで稀に感染してしまうことがあります。
これは専門的には辺縁漏洩(境目から唾液・細菌が浸入すること)といいまして、詰め物、被せ物の治療の場合は、完全に細菌をシャットダウンすることは大変難しいことではあります。

特に今回のブリッジのケースは4本の歯を2本で支える構造でしたので、過度の負担がかかったり、歯並び、噛み合わせなども影響したものと考えられます。

再度、根の治療をして、またブリッジにすることも可能ではありましたが、リスクが高く、また外れるのではないかという心配を軽減する必要がありました。

いくつかの治療方法の選択肢を提案するなかで、インプラントと義歯の2つを一緒に検討させて頂きました。
インプラントは咬合力の回復としては優れた治療法はありませんが、顎の骨の状態や外科的な侵襲などを考慮した結果、今回は採用せず、義歯(入れ歯)による治療となりました。

入れ歯と聞くと、最初はどうしても見た目と違和感で敬遠しがちな治療法ではありますが、近年は技術的に進歩したものも多く、インプラントを敬遠して、むしろ増えてきている治療法です。
当院で採用しているミラクルデンチャーは、特に女性の方に人気があります。しっかりと固定され、見た目に入れ歯だと分かりにくい上に、お手入れがしやすくいつも清潔に保つことができることが評価されている点です。

ミラクルデンチャーは、写真にあるように、義歯を極力小さくすることが可能です。
特殊な形状で、まっすぐ上に抜けないようになっていますので、安心してお使いいただけると思います。

治療の概要

費用

140,400円

治療期間 約6回、3カ月
副作用とリスク 慣れるまで異物感を感じることがあります。

 

After

After

ミラクルデンチャー