症例

No.4「見える部分に金属を使わない審美義歯にシリコンのクッション加工」(70代 女性 千葉県)

症例

「見える部分に金属を使わない審美義歯にシリコンのクッション加工」

 
半年ほど前に他の歯科医院さんで入れ歯を作られたのですが、どうしてもクラスプ(金属のフック)が気になってホームページの評判サイトで探して来院されました。
保険の義歯の場合、このように金属のフックが見えてしまうことで、自費診療で自分の希望にあった新しい技術の義歯を希望する方が多くいらっしゃいます。
 

義歯の前はブリッジの治療をしていたとのことですが、このブリッジを支える歯に大きな負荷がかかったこと等の原因で、中で歯根が破折していたため、この歯の治療も先に行いました。

小さなムシ歯の詰め物から被せ物、ブリッジ、そして義歯と少しずつ治療が大きくなっていくケースがあります。やはり予後を考えたしっかりした治療、そして予防こそが本当に大切だと思います。

今回は、しっかりと噛めて、耐久性もある金属で補強されているが、見えるところには金属が出ないように加工した「ノンクラスプ コンフォートデンチャー」の採用となりました。
現在の歯の摩耗状態から見ても、とても噛み合わせが強いようでしたので、入れ歯の歯ぐきへのあたりがソフトな、人工シリコンのクッション材が入ったタイプが適していたケースでした。

コンフォートとは、人工シリコンで加工された「ぎゅっと噛み込むことができる義歯」として、当院でも最近特に選ばれる方が多くなってまいりました。

After

コンフォートデンチャー 

コンフォートデンチャー  

コンフォートデンチャー 

コンフォートデンチャー